移住を意識し始めても、まず何をしていいのかわからなかった私たち。
今回は千葉に住んでいる私たちが移住に興味を持った時に、まず最初に行ってみたところをご紹介します。
ふるさと回帰センターはこんなところ
最初に行ってみたところはふるさと回帰支援センターです。
東京 有楽町の駅前にある交通会館8階にあります。
NPO法人が運営する 地方暮らし・IJUターンをしたい人に向けて各地域と連携して、情報提供をしてくれる場所です。
全てではないですが、ほとんどの都道府県に担当者がいて情報の提供や個別相談にのってくれます。
ふるさと回帰センターで相談することでみえてくること・できること
私たちもまだまだ移住後の暮らしのイメージがぼんやりとしていましたが、休みに日にふらっと立ち寄って「興味がある所」ということで長野県の相談員の方にお話を聞くことが出来ました。
移住してどんな生活がしたいのか、はっきりさせる必要性
初めて行ったときは本当にぼんやりしていて、移住をして何がしたいのか、言葉にしづらかったのを覚えています。
相談員の方とお話しすることによって、そこで何をしたいのか・どんな生活をしたいのかを明確にする必要性を感じました。
情報収集のつもりで行きましたが、相談にのってもらい自分が話をすることで自分の中で考えがまとまっていったり、ぼんやりしていることがわかる事が大きなメリットだと感じました。
役所の相談窓口を紹介してもらえる
また、つい先日は2回目の相談に行ってきました。
今回は今月末に実際に候補地に行って回るため、役所などの相談窓口の紹介をしてもらいに行ってきました。
インターネットで調べればわかる所もありますが、中には部署の名前がわかりづらかったりしてどこに連絡をすればいいのかわからないところもありますので、一括でここならこの連絡先に…と教えていただけるのは非常に助かります。
一度、行く前に役所の相談窓口に連絡をすると現地の情報をお話しいただけるのではないか、とのことでした。(もちろん最初からそのつもりでしたが…)
それから、連絡するときに「ふるさと回帰センターの〇〇さんからの紹介で…」と連絡するだけでスムーズに話ができるんじゃないかな、と思っています。
相談員と話すことで見落としていた情報も集められる
今回、移住先でしたいことのひとつ スノーボードの話をしたところ「ウインタースポーツをするならここもお勧めですよ。役所の相談窓口の人が詳しいです」と、行こうとしていた場所の近くの別の場所もお勧めをしてくれました。
話をすることで、関連しているのに見落としていた新しい情報も教えてもらえるのが、今回感じたセンターに行って良かった点でした。
ホームページを見ると、予約しないと相談はできないようにも見えますが、予約なしでも受け付けてくれます。ただし、私は2回とも平日に予約なしで行きましたが前の人の相談があり、少し待ちました。
デメリットとしては、とにかくすべて紙の資料やパンフレットをあれもこれもともらうので帰りが重いってことです。忘れないうちに整理をしないと、これが何の資料だったか・何のためにもらったのか忘れてしまいます…
毎週どこかしらのセミナーを開催
ふるさと回帰センターでは、週末を中心にセミナーをしています。
私も移住関連のセミナーで初めて参加したのが、回帰センターの長野県佐久市のセミナーでした。
無料のものばかりですので、気軽に参加することができます。少し気になる…程度でも参加できるのがいいところですね。
そこに住む人や、実際の経験者の話を聞くことで、自分の場合はどうだろう…と考えるきっかけになるはずです。
少し物足りなく感じるのは、回帰センターのセミナーは恐らく役所の方が企画しお話しする、または進行するスタイルが多いのでなんだか硬くて、聞きたいことが聞きづらかったりします。話が脱線して盛り上がって、その地域のちょっとした“生の声”みたいなものが出づらく感じます。
セミナーの情報はふるさと回帰センターのセミナーリストから見てみてください。
移住が気になるならとにかく行ってみることをおすすめ
気になっているけど何からどうしていいかわからない…
そういう場合は、とにかく行ってみる事をお勧めします。
大阪など関西の方は、大阪ふるさと暮らし情報センターへ。
他にもWEBマガジンがあって、相談員の方のインタビューや移住事例の紹介がのってます。
良かったら見てみてくださいね。
移住を考えている方の参考になれば幸いです。
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