地方移住・長距離引っ越しのときに気を付けたいこと

引っ越し準備の風景

今回私たちは初めての長距離(250km~)の引越し。同県内や近距離の引越しと違うこと、注意しないといけないことがあったので、ちょっと細かい事ですがご紹介します。

  • 長距離引越しのとき、荷物の梱包は特にしっかりとすべき
  • 翌日荷物降ろしのため、荷物の積み込み後の自分たちの移動手段と宿泊先確保

長距離の引越しの場合、荷物の破損のリスクも上がる

同じ県内や近距離引越しと違うのが、荷物を長距離トラックに「乗せ換える作業」が入るので、どうしても荷物の破損の可能性が高くなる、ということです。

 

近距離であれば最初に積み込んだトラックのまま、新居に行って荷物降ろしを行います。

長距離になると、最初に積み込んだトラックから長距離トラックに積み替えて運び、荷物を降ろします。

うちは今回、新居の前の道路が狭かったので、そこからさらに小さいトラックに乗せ換えてピストンしてました。これで合計3回、積み降ろしを行っています。

荷物の積み込み・降ろしの回数が増えるとそれだけ、破損してしまう可能性も高くなります。

 

残念なことに、今回はフロアランプの首の部分が折れるという破損がありました……引越しでの破損は初めてです……

ランプの養生や梱包は業者がやっていたのですが、折れてしまいましたね。

他にも段ボール箱のカドがガッツリとへこんでいたものもあり……幸い、中のものに破損はありませんでしたが、ヒヤッとしました。

 

いくら保険があるからといって、替えのきかない大事なものもありますよね。

それに、壊れていた時のショックとその後の手間は引っ越しのバタバタを倍増させます。

 

長距離引越しの時は、しっかり梱包を!!

特に大事なものは「ちょっとやりすぎかも」という位でいいと思います。

 

ちょっと話はそれてしまうのですが多肉植物は、葉っぱが取れてしまいやすいので心配だったのでこんな感じにしてみました。(植物はどこの業者も、生き物なので保険の対象外らしいです)

引っ越し時の多肉植物

一鉢ずつ紙でくるんで、葉っぱ同士が当たらないように、そして倒れたりしないように箱にぎっしり入れました。業者の人はこれをさらに大きな箱に入れていました。

このおかげで、多肉植物は無事に新居に到着しました。

 

長距離引越しは2日がかり 自分たちの移動手段と宿泊先の確保を忘れない

千葉県から長野県松本市の引越しでも「1日目の午後に荷物を積み、翌日の午前に荷物をおろす」というスケジュールを複数の引越し業者から提示されました。

千葉から長野県の引越しでも2日間がかりになってしまうんですね。それは今回初めて知りました。

 

引っ越し準備にやることいっぱい!ですが、忘れてはいけないのが、自分たちの新居までの移動手段と宿泊先の確保です。

 

新居までの移動手段

車で新居まで向かう場合はいいのですが、私たちは高速バスで松本まで向かいます。

ちょっと困ったのは千葉の家の荷物の積み込みが何時に終わるかわからない点。

午後から作業の場合、午前中に1件別の引越しをしている場合が多いので、開始予定時間(14時~17時)に幅があるんですよね。積み込み作業自体は大体、2~3時間とのこと。

 

あんまりバタバタしてぎりぎりになるのも嫌ですが、作業は終わっているのにバスに乗るまでに長時間待つのも嫌です。

効率的に時間を使うにはどうしたらいいのか、バスの予約時間は迷いました。

 

これは“私たちの場合は”になってしまうのですが、改めて「便利だな」と思ったのが、高速バス。ネットから予約しておくと、当日でも変更先の便に空きがあればネットで変更ができること。

バスの本数も結構あるので、選択肢が多いのもうれしいです。

遅めの時間に予約をしておいて、当日は作業自体がかなり早く終わったので、2時間くらい早い出発のバスに変更できました。

 

引越し先の宿泊場所

引っ越し作業の忙しさの中で忘れないように注意なのは、新居側での宿泊先。

新居にもう入る事が出来て、寝袋だけ持って行って寝るだけ!という場合は不要ですが、

新居の鍵の引き渡しが翌日であったり、寝るための荷物はほとんどない、ガスがまだ使えない場合も多いと思います。

真冬だったり、お子さんがいたりする場合は、早めの宿泊先の確保も重要です。

また、引越し日が土日や連休などと重なっている場合は早めに探す方がいいと思います。

私達も宿泊先は直前に楽天トラベルから予約しました。

 

引っ越しはやることは多いけど、ひとつひとつクリアにしていく

改めて書くと当たり前のことが多いのですが、こまごました作業が多い引越し前はつい後回しにしたり、忘れてしまうことが多いと思います。

チェックリストを作り、やることを書き出して、今すぐにできることは手を付けてしまいましょう。

もし必要なのに、まだ予約が済んでいない場合は今すぐ準備をお勧めします。

 

少しでも、長距離の引越しを予定している方のお役に立てれば、幸いです。



関連記事と広告