はじめてのスタッドレスタイヤ選び 手順の記録と注意点

初めてのスタッドレス
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移住をして車を購入し、雪が降る地域であれば必要なのが「スタッドレスタイヤ」。

これまた、種類もサイズも豊富で国内メーカーと海外メーカーでかなり値段も違うし、買う場所によっても、かなり値段も変わってくるらしい……

ということで、どうしたらいいのか、かなり迷いました。

 

今回は、初めての「スタッドレスタイヤ」をどこで探したか、どんな風に選んだのかをご紹介します。

初めてのスタッドレスタイヤ選びで「どうしたらいいのかわからない」という方の参考になれば幸いです。

自分の車のタイヤサイズを調べよう

側面に表記されたタイヤサイズ

値段の相場を調べるために、最初にネットで検索してみたところ、同じシリーズのタイヤでもサイズによってかなり値段に差があることがわかりました。(初めて車を購入をしたので、本当にこんなレベルでした)

また、タイヤの直径サイズだけでなく、幅や扁平率もそれぞれ違うのです。

 

ということで、まずは自分の車のタイヤサイズを調べましょう。

基本的には、「説明書をみる」「今のタイヤの側面の記載を確認する」「運転席のドアの内側の記載を確認する」で調べられることが多いです。

詳しくはTOYOタイヤのタイヤのサイズはどこをみるの?で確認してみてください。

 

ちなみにうちの車は「215/65R16」でした。なにこれ呪文?ていう感じですよね。

 

初めて買うならホイールもセットで

基本的にノーマルタイヤと冬タイヤを交換する場合は、はずしたタイヤはホイールにはめたまま、保管します。

ですので、スタッドレスタイヤを初めて購入する場合は、ホイールとセットで購入する人がほとんどだと思います。

スタッドレスタイヤは、ホイールとセットだと割引率が高いようです。

すでにホイールがあるなら、タイヤのみの購入でOK。

スタッドレスタイヤ いつ・どれを・どこで買うか

次はいつ・どれを・どこで買うかです。

大前提としては、もちろん「滑ってしまったり事故が起きにくいこと」。

私達は冬、頻繁にスキー場にも行く予定ですので、多少高くてもちゃんとしたものを選ぼうとは思っていました。

 

スタッドレスタイヤは早めに検討を始める

スタッドレスタイヤはいつ買うか、ベストなのはシーズンが始まる少し前がいいようです。

ハイシーズン(雪の降り始め)の混雑緩和のための、早割セールをしているところもあります。

雪が降る予報が出始めると、どこのお店も混みあい、値引き・割引も少なくなります。長野県では場所によりますが、11月後半~12月後半に交換をする人が多いようです。

 

また、タイヤメーカーは次シーズンに持ち越しのタイヤ在庫をなるべく少なく生産するとのこと。

ピークを越えると、欲しいサイズのタイヤがすでに在庫切れ……という場合もあるようなので注意が必要。

 

我が家では「早めがいい」という情報をもとに(9月から見積もりなど)動き出したので、焦ったりすることもなく、見積もり交渉をして、結果的に安く購入することができました。

 

どのメーカーのどのシリーズを買うか

ちょっと調べてびっくりしたのは、メーカーによる値段の差……

ざっとうちの車のタイヤサイズ(一般より少しだけ大きめの16インチ)で比較してみました。

同じタイヤのサイズでも海外メーカーだと1本あたり1万円しないものからありますが、国内メーカーのものだと2万円以上、といった状況。

倍以上の差があります。4本で考えると、かなりの差額です。

そしてもろもろ合わせて考えると、国内メーカーだと(タイヤのみで)10万弱かかるのか!とびっくりしました。

 

それで思わず、こんなつぶやきを……

値段の違いで性能など違いがあるのかを知りたくて、色々調べてみましたが、やはり日常的に雪が降ったり路面凍結する場所で運転するなら、国内メーカーがいいとの情報が多数。

スキー場にも行くし、何かあってからでは遅いですしね。

ということで、スタッドレスタイヤはブリヂストンorヨコハマかな……と決まりました。

 

この2社は最新のシリーズと、1つ前のシリーズを同時に販売しています。

もちろんお店側としては、最新のシリーズを売りたいのでしょうが、値段も結構差があります。

比べれば最新がいいのはもちろんですが、1つ前のシリーズでも性能としては十分ではないかということ、予算の都合もあり、1つ前のシリーズで検討することにしました。

 

スタッドレスタイヤはどこで買うか?

次に問題になるのが、どこで買うのか?という問題です。

選択肢としては……

  • ディーラーで買う
  • タイヤ専門店で買う
  • カーショップで買う
  • ネットで買う

あたりが一般的だと思います。

Twitterでこんな風に教えていただきました。


やっぱりネットで買うのが安いのでは?と思っていたのですが、超初心者でもある私たち。

スタッドレスタイヤも見積もりしてもらい比較できる」ことを知って、とりあえずタイヤ専門店に行って見積もりだけしてもらうことにしました。

そして、買った場合の交換の手間・時間・合計金額等々を合わせて比較してみることに。

 

タイヤ専門店で見積もりしてみる

まずは、タイヤ専門店で見積もりしてみました。

Twitterのフォロワーさんにも

こんな感じで、とても親切に教えていただきました。

 

今回私達が見積もりしてもらったのは近くにあるタイヤ専門店。

  • タイヤガーデンピットイン(ヨコハマタイヤのお店)
  • タイヤ館(ブリヂストンタイヤのお店)
  • タイヤ&ホイール館 フジ

初心者は一度タイヤ専門店に見積もりを出してもらった方がいい

車に関して初心者の私達、中古車を春に購入したので、当然ノーマルのタイヤが付いていると思っていました。ですから、スタッドレスはホイールと合わせて購入しようと考えていました。

 

ところが、お店で車を見てもらったところ……


ノーマルタイヤを履いていると思っていたのですが、スタッドレスタイヤを履いていたんです!

ちゃんとタイヤを見れば、書いてあるのですが……

 

元々はいていたタイヤは、すでに溝もだいぶ減っていることが分かったので、予定通りスタッドレスタイヤは購入することになりました。

ただ一緒に揃えようと思っていたホイールは、春に購入するノーマルタイヤとセットでそろえることに。

 

以上のことがあり、思い込みや確認の仕方がわからないって怖い事です。

私達のような初心者は一度タイヤ専門店などの対面のお店に行って、見積もりをお願いして、タイヤサイズや現状をしっかり把握することをおすすめします

 

専門店の見積もりとネットでの購入を比較する

3店舗の見積もりをしてもらうと、大体の金額の目安が見えてくるので一度帰宅して、インターネットで、見積もりしてもらったものと同じタイヤの金額を調べました。

 

ネットで価格を調べてみたのは

このあたりで、見積もりしてもらって目星をつけたタイヤの価格を調べてみました。(オートウェイは海外メーカーのみ取り扱いでしたが、価格比較のために調べました。)

 

見積もりでは「タイヤ価格」と「タイヤの組み換え・工賃」のセットで値段を出してもらっていたので、ネットの方も「送料」や「組み換え工賃金額」「消費税」まで全部足して考えました。

 

ネットで買っても、タイヤ自体は取付店舗に取付予約と直送できることが多いので、それはかなり便利だなと感じましたよ。

春に購入予定のノーマルタイヤはネットでの購入を中心に考えている位です。

他店見積もりを持って価格交渉

見積金額をそれぞれのお店、ネットで比較した結果、検討時期が早かったせいもあるかとは思いますが、金額がそこまで大きく違わないことがわかりました。

これが、11月の後半や12月に入る頃だと状況も違ったのかもしれません。

 

私たちの希望としては、なるべくネットと近い金額で付け替えまでやってもらえるなら、手間もかからないしタイヤ専門店にお願いしたいと考えてました。

ということで、見積もりを出してもらった良さそうなお店で再度交渉しました。

お店の方も、条件付き(一般より早めにタイヤ交換をすること)ではありましたが、こちらの希望にかなり近い所まで下げてくれました。

早めに交換することは、車の使用状況や考え方にもよると思いますが……私達はそれでいいかな、と思ったのでタイヤの専門店で交換を決めました。

 

車初心者がスタッドレスタイヤ交換をするなら、早めに動くことが肝心

タイヤ交換中の車

初めてのスタッドレスタイヤ選び、わからないことが多くて、かと言って投げやりに適当に選べるものでもありません。

初心者の方ほど早め早めに検討を始めて、動くことが大事かなと思います。

早めに動いていれば、ひとつひとつ調べながら判断できます。

また、価格で見るとネットが優位ではありますが見積もりだけでも、お店に行ってタイヤサイズの確認、タイヤの現状を確認。それぞれのタイヤの特性を聞いてくるのも、ためになると思います。

 

私達のようなこともありますので、ネットで購入の場合にはよくよく確認しましょう。

スタッドレス購入で迷っている方の参考になれば幸いです。

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