最近、ちょっとコーヒー珈琲って言ってばかりで恐縮ですが、またコーヒーです。
自分の気分があんまりよくないなぁ、と思ったときの対処法をもっていますか?
最近、平日は引きこもりがちな私は、ひとりで気分が上がったり下がったりしています。でもなるべく自分で自分の機嫌はとりたい、と努力しているつもり。(100%はできないけど)
わたしの自分の機嫌の取り方は、コーヒーを淹れることです。
飲むのも好きなんですけど、淹れることは違う意味で好きなんです。
以前、フレンチプレスでコーヒーを淹れる記事(ツルヤのオリジナルコーヒーをフレンチプレスで淹れた話)をあげましたが、普段はペーパードリップで淹れることの方が多いので、今回はおいしいコーヒーを淹れる方法のご紹介です。
コーヒーを淹れるときに必要な道具
必要な道具は5つ
- コーヒードリッパー
- ドリップフィルター(ペーパー)
- コーヒーサーバー
- ドリップポット
- コーヒーミル
色々そろえるのは大変なので最低限、上2つのドリッパーとフィルター(ペーパー)があれば十分です。
コーヒードリッパー
私が使っているのは、ハリオというメーカーの円錐型のドリッパーです。
1~2杯用でプラスチックのものであれば、300円位で買えます。
台形型だったり、ドーナッツ型だったり色々ありますが、私は最初においしいコーヒーを飲んだお店の方が、円錐のドリッパーを利用していたのでずっと円錐型です。
コーヒーフィルター
ドリッパーを選んだら、それに合うフィルターを用意します。円錐のドリッパーには円錐型のフィルターです。
なるべく、同じメーカーのものを選ぶのが間違いないと思います。
最近は、円錐型のフィルターも台形型と同じようにどこでも手に入るようになってきました。
コーヒーサーバー
コーヒーサーバーは必須ではありませんが、目盛が付いているものがほとんどなので、どのくらいのお湯を注いだかが確認できます。
2人分以上淹れるときは、あったほうがいいと思います。
1人分で、カップに淹れるのであれば、カップにドリッパーを置いて淹れることもできますので、なくても大丈夫です。
私が使っているのは、コーノというメーカーの持ち手が木製のサーバー。完全に見た目重視で買いました。
持ち手が木製のものは、ドリッパー等とセットで販売されているものです。
最初はセットで買ったので、ドリッパーもコーノだったのですが、今は最初に紹介したハリオのドリッパーを使っています。
ドリップポット
お湯を豆に注ぎ入れるときに、そ~っと淹れることができるのが注ぎ口が細くなっているコーヒー用のポットです。
こちらも、注ぎ口が細ければ、あとは重さ・見た目で選びました。
最近は電気ケトルでも、 注ぎ口が細いものも多いですよね。
コーヒーを淹れるときにもお勧めのtricot amadanaの電気ケトル
なくても入れることができますが、ポットがあればゆっくり丁寧に入れられるのでお勧めです。
コーヒーミル
持っていると、コーヒーの香りが大きく変わってくるのがミル。
一度豆をひくと、空気にふれる面積が大きくなるのでどんどん豆の酸化進みます。
できるなら、豆の状態で買ってきて淹れる直前にひきたいところですが、豆をお店で引いてもらった場合は、なるべく早く飲んであげてください。
ミルは他にこんなのもあります。
ペーパードリップでコーヒーを淹れる手順
豆を挽く
大体、多めの2人分でコーヒー豆は25gを目安に使ってますが、何度か淹れてみて好みに調整してください。
お店で豆を挽いてもらう方は、ペーパードリップ用とお願いすれば大丈夫だと思います。
ペーパードリップの場合、一般的には中細挽き(グラニュー糖の粒くらいの大きさ)を目安に挽きます。
手挽きのミルの場合、目盛が明確にないものが多いと思いますので、何度か豆を弾いてみて挽き具合を調整する必要があります。
ペーパーをドリッパーにセットして豆を入れる
豆は表面を平らにならしておきます。
沸かしたお湯を豆にゆっくりと注ぎ入れる
沸かしたお湯は90度くらいまで温度を下げましょう。
沸かしたやかんから、ドリップポットにお湯を移すと温度が下がります。
ゆっくり、そ~っと豆の真ん中にお湯を落とします。
お湯に濡れた豆がむくむく膨らんで、500円玉くらいになったらいったんストップ。
ドリッパーにまだ、コーヒー液が落ちてこないくらいがちょうどいいです。
ここで30秒を目安に蒸らします。
蒸らしが終わったら、豆の真ん中あたりから「の」をえがく様にゆっくりお湯を注ぎます。
豆が新鮮だとこんな感じに膨らんできます。
このへんに来ると、ドリッパーの下からコーヒーがぽたぽたと出てきます。
ゆっくりと、あせらずに、お湯を注ぎます。注ぐときは、ペーパーに直接かからないようにしましょう。
「ぐる~り」といれたらちょっと休む、くらいゆっくりと。
最初にお湯を注ぎ始めてから、4分を目安にコーヒーを淹れ終えます。
サーバーがあれば、サーバーの線を目安にお湯の量を調整してください。カップに直接なら、飲みたい量に調節してくださいね。
4分て、計ると結構長いんです。だいたい、早く淹れ終えてしまう傾向にあります。ゆっくりゆっくり淹れましょう。
ドリッパーをはずして、カップに注ぐ
ドリッパーのお湯が最後まで落ち切らないうちに、サーバー(もしくはカップ)から外します。
最初にぽたぽた落ちたコーヒーが一番濃いので、濃度が均一になるようにサーバーのコーヒーを混ぜます。
お湯を入れて温めておいたカップにコーヒーを注ぎます。
でき上がりです。
おいしいコーヒーを淹れることに集中する
ここまでをひとりで集中してやり終えると、気分が落ち着いていることが多いです。
別のことを考えながら淹れてしまうと、お湯を注ぐのが早すぎたり遅すぎたり、ちょうどいいペースで淹れられない。
あくまで、コーヒーを淹れることだけに意識を向けます。
みなさんは、どうやって自分の機嫌をとっていますか?
松本の新鮮でおいしいコーヒー豆が買えるお店
関連記事と広告