私の母とayuさん(夫)の3人で南八ヶ岳縦走も最終日です。
今日のスケジュールは宿泊した赤岳展望荘を出て、地蔵ノ頭~行者小屋~美濃戸口までのルートで一気に下山します。
1日目 【山小屋泊 八ヶ岳登山】編笠山~権現岳・権現小屋まで
2日目 【山小屋泊 八ヶ岳登山】権現小屋から権現岳・旭岳・赤岳・赤岳展望荘まで
山小屋について 【山小屋泊 八ヶ岳登山】権現小屋と赤岳展望荘のそれぞれの良さと注意点
御来光と朝の赤岳展望荘からの眺め
3日目の朝も、お天気はだいぶ良く、雲海からのご来光が見れました。
最初はこんな感じで……
太陽が出てくると……
太陽が出始めると、後ろ側の阿弥陀岳がこんな風に照らされていました。
赤岳も、昨日とは変わってくっきり見えました。
夜明け前の雲海に浮かぶ富士山です。
下山開始、地蔵ノ頭~行者小屋へ
朝ご飯を終え、荷物を整えたら出発です。天気が良いので、ちょっと後ろ髪ひかれつつ、下山です。
この日も6時30分ごろ出発、展望荘から少し下ると地蔵ノ頭の分岐があります。
逆光でほぼシルエットしか映っていませんが……
ここから、一気に下ります。梯子あり、鎖あり、階段あり……
階段はちょっと下りづらいものから、こんなきれいなものまでありました。
1時間10分ほどで行者小屋に到着です。
行者小屋で少し休憩します。
ここでしっかりトイレに行っておけばよかったんです。後で後悔することになりました……
行者小屋~美農戸山荘~美濃戸口
行者小屋を出ると、石がゴロゴロの場所を歩いた後、森の中を歩きます。
苔の中を歩いたり……
同じ川を何度もわたって、小さな滝になっているところがみたり……
その間にもぐんぐん下っていきます。
ぬかるんでいたり、滑りそうなところがありますので、気を付けて降りていきます。
1~2日目の景色とはだいぶ違っていたので、写真を撮ったり
最初は楽しく下っていたのですが、途中からトイレに行きたくて、でもなかなか美濃戸山荘には着かなくて、だいぶハラハラしました。
行者小屋から美濃戸山荘までは、地図だと下りが1時間40分になっているのですが、全然着きませんでした。
今回初めて導入したトレッキングポールのおかげもあって、結構スピーディーに歩いていたのですが、2時間10分ほどかかって到着……
地図通りの時間って、小走り位?
着いてすぐにトイレに駆け込みました…
ここまで来れば、車が来ていますのでトイレも水洗で、手も石鹸で洗うことが出来ます。
ここから1時間歩いた、八ヶ岳山荘がある美濃戸口まで歩くので、またここでいったん休憩です。最後のコーヒーを飲みました。
美濃戸山荘から美濃戸口までは、車道を下っていきます。
間にショートカットする道もあるのですが、草が生い茂っていたので車道を歩いてくだりました。
1時間ほど下ると、赤岳山荘に無事到着しました!ここで12時ちょうどです。
ありがたいことに、美濃戸口まで車で父が迎えに来てくれています。
初の2泊山小屋八ヶ岳縦走、お疲れさまでした。
美濃戸口から近い日帰り温泉はもみの湯
お腹もすいているけど、何はともあれ温泉に入りたい!ということで、一番近い日帰り温泉「もみの湯」へ。
もみの湯の詳細
住所:長野県諏訪郡原村字 原山17217-1729
電話:0266-74-2911
開館時間:午前10時~午後9時30分(午後9時受付終了)
第3水曜日(祝祭日の場合は翌日)
利用料金:大人650円 小学生300円
泉質:ナトリウム 硫酸塩、塩化物泉
もみの湯は源泉かけ流し
もみの湯は源泉かけ流しです。露天風呂も広めですので、ゆっくりとつかることができます。
洗い場や内風呂も広く、少々の混雑時でも大丈夫。また、サウナもあります。
もみの湯併設の食堂でおそばを食べる
もみの湯にはちょっとした食事が食べられる食堂があります。
お蕎麦がメインです。そんなにメニュー数はありませんが、お腹もすいていたのでここでお昼を食べていくことにしました。
あいにくこの日はてんぷらなどの揚げ物はお休みだったので、冷やしそばをいただきました。
さっぱりと、おいしくいただきました。
お腹が空いていたので、写真がありません……スミマセン
やっぱり山小屋に泊まるとみられる景色が違う
日帰りと違って、山の上から朝早い時間の景色が見られるので、泊まると見える色が全然違うなぁと実感しました。
やっぱり、朝一番の景色は幻想的できれいです。
今回はダメでしたが、天気が良ければ星空も楽しむことができますよね。
また泊りでも山登りを楽しみたいなぁ…今度はどこに行こうかなぁ、と計画をねっています。
八ヶ岳登山を考えている方の参考になれば幸いです。
1日目 【山小屋泊 八ヶ岳登山】編笠山~権現岳・権現小屋まで
2日目 【山小屋泊 八ヶ岳登山】権現小屋から権現岳・旭岳・赤岳・赤岳展望荘まで
山小屋について 【山小屋泊 八ヶ岳登山】権現小屋と赤岳展望荘のそれぞれの良さと注意点
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