【コトリの湯】信州のインドアな休日に。癒しのごろごろスペースと温泉の施設

コトリの湯の外観
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ずっと行きたいと思っていたコトリの湯。温泉と本とゴハンが揃っていて、1日中居られちゃう施設です。

行ってみたら、居心地が良すぎて帰れなくなる問題が発生しました……これはまた絶対行ってしまう!ということで、ご紹介します。

ただ、良い施設は人気なので利用する際の注意点などもまとめました。

 

コトリの湯へのアクセス・営業時間

長野県は広いです。コトリの湯の場所を先にお伝えしておきます。

住所:長野県長野市松代町東条2832
電話 :026-213-5510
営業時間 :10:00~22:00(最終入館時間 21:30)
定休日 :毎月第2木曜日

ホームページ:コトリの湯

※駐車場あり

 

2階の休憩エリアはくつろぎの空間と本・漫画が読み放題

コトリの湯の最大の特徴としては、ゴロゴロできちゃう空間と本・雑誌・漫画が読み放題の温泉施設であること

くつろぎ空間はゴロゴロしても誰も文句は言わない

コトリの湯2階

温泉よりも何よりも、2階にある休憩スペースのくつろぎ空間が大人のオアシスだと思います。

ゴロゴロする空間として作られています。

 

ちょっと照明を落としてあり、横になれるスペースがたくさん。

窓辺にはこんな席があったり。

コトリの湯2階リクライニング

 

コトリの湯2階ボックス席

ボックス型の席(半分ベッド?)の席があったり。

 

コトリの湯2階席

ちょっと見下ろせる席があり、

箱の中に入っちゃうような場所も。中は畳敷きでした。

コトリの湯2階 箱の席

人間、狭い所の方が落ち着きますからね……

雑誌・本・漫画(10000冊)が読み放題

1階の入り口から見えるこの本棚が、なんだかとてもわくわくします。なぜなら、中に階段が入っているんですよ。

コトリの湯階段の本棚

 

内側にも本棚が……

コトリの湯の本棚内側

 

2階には雑誌と漫画がずらりと並びます。

コトリの湯の漫画

漫画は少年漫画・最近人気の漫画が多い印象です。好みに合えば、本当に長居してしまいそう。

雑誌も少々ありました。

2階休憩スペースでは、コーヒー飲み放題・マッサージチェアも

2階の休憩スペースでは、コーヒーが飲み放題です。なにそれ、嬉しい。

他にも別途料金は必要ですが、アルコールやジュースもありました。

 

マッサージチェアは10台以上あり、無料で利用できます。他にもMacが置いてあったり、WiFiが使えました。

1階レストラン・カフェ

コトリの湯のレストラン

1階はレストラン・カフェとキッズスペース。奥にお風呂があります。

ナチュラルな家具で揃えられていて、今っぽい雰囲気です。

 

1階のレストランは、定食や丼ものからピザやカレー、パスタや蕎麦など様々なものがありました。かなりメニュー数が多く、どれもおいしそう。(詳細:コトリの湯のレストランメニュー

 

注文システムはレストランの奥側にある食券販売機で、入り口で渡されたカードのバーコードを読み込みます。支払いは、退館時に利用料金と一緒に清算です。

食券機はお風呂方へ向かう、レストランの奥側に設置されていました。

コトリの湯の食券機

窯焼きのピザ

コトリの湯のピザ釜

レストラン席から見えるオープンな厨房で、こんなかわいい釜を発見。これはピザを頼むしかないでしょう。

 

こちらは、マルゲリータ。

コトリの湯のマルゲリータ

 

信州野菜のビスマルクです。かなり具沢山で食べるのが大変なほど!

コトリの湯の信州野菜のビスマルク

横から見るとこんな感じで、サラダがこんもりとのっています。

コトリの湯のピザ

どちらもおいしくて、温泉施設で食べられるピザとは思えないお味でした。

 

3つの温泉

肝心の温泉はとっても広くて驚きました。

お風呂は、内風呂・スチームサウナ、庭園露天風呂、展望露天風呂の3つです。

特に露天風呂が広くて「おお、まだ奥に展望露天風呂があったのか」とびっくりします。

 

私は庭園露天が好みです。ちょうど梅が咲いていて、露天風呂に入りながら眺めるという贅沢な時間を過ごしました。

 

注意点 コトリの湯に行くなら、なるべく平日に行く

コトリの湯の夕方外観

これだけゆっくりできる施設で、フリープラン(料金の詳細は後述します)が1000円ほどであれば、人が押し寄せるのは想像できますね……

 

私は今回、3月の平日に行ったので何をするのにも待つことはありませんでしたが、午後には人が結構いました。

実際口コミを調べてみると、休日は長蛇の列だそうで……入場するのにも、食事をするのにもかなり時間がかかるようです。入場制限をする日もあるとか。

滞在時間が長いので、なかなか難しいですよね。

 

また、これは施設の場所・空間づくりの問題だとは思うのですが、温泉に入って本が読める、マッサージチェアがある、となると2階の休憩スペースは静かな空間を想像するのですよね。

でも、2階のスペースには土管のようなものがあったり、ハンモックがあったり、大人でもわくわくするんだから、子供はもっとテンションが上がって当然なんです。

特に小学生に上がる前の子ども達は、いくら「静かに」と言っても、あれやりたいこれやりたいって走り回るのを抑えられるはずがないです。

 

1階にキッズスペースは別にありましたが、そっちは大人が見てもわくわくしなかった……絶対2階の方が楽しそうに見えます。

施設としてちょっと、どっちつかずな印象。

施設側でどうにかしてスペース分けをしっかりとするなりした方が、ゆっくりくつろぎたい大人も、小さな子供がいる家族連れも、どちらも満足度が上がるのでは……と思いました。

 

いい施設で、まったり過ごせる居心地のいい場所なのでもっと良くなるといいなぁ、という思いを込めて書きました。

コトリの湯の利用料金

巣ごもりプラン(フリータイム)

平日:大人 950円 子ども450円

土日祝:大人 1000円 子ども500円

館内着・タオルセット:プラス400円

シジュウカラプラン(平日16:00~)

平日:大人 800円

館内着・タオルセット:プラス400円

ひとっぷろプラン(90分)

平日:大人 650円 子ども300円

土日祝:大人 700円 子ども350円

※時間をオーバーした場合、巣ごもりプランに変更になる

ラストワンプラン(21:00~)

大人 500円

清算はすべて退館時に

入館時にプランの選択はしますが、入り口でバーコード付きのカードを渡されて、レストラン・カフェ・自動販売機の支払いはバーコードを通すだけです。

 

そして退館時に、プラン料金・お食事料金などをまとめて支払うシステムです。

毎回お財布を持ち歩かないでいいのは、とっても楽ですね。

なお、支払いにはクレジットカードも利用できました。

 

コトリの湯は1日中いられる癒しスペース

コトリの湯のエントランス

私達は結局、お昼前から夕方まで約5時間強も滞在しました。

お昼ご飯と温泉と、コーヒー2杯飲んで漫画を読んで、1人2000円しか払っていないのが、逆に少し申し訳ない位でした。

(むしろ、もっとお金を落とせるポイント作れるのに……とか、考えてしまうくらい。休日混雑するなら、もう少しお値段上げても、来る人は来るのでは……?平日との差額が50円?なぜ?)

 

インドアな休日を過ごしたいときは、1日いることを前提にスケジュールを立てていくといいと思います。

そして、なるべく平日に行ってください。休日だと、時間にもよるとは思いますが「ゆっくりと……」が叶わないかもしれません。

私は、平日に行けるときにまた伺いたいと思います!

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