【松本民芸館】名もなき美しいものを、気持ちが落ち着く空間で

松本民芸館の中
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松本は民芸のまち。

民芸やクラフト、レトロなモノが好きなら、1度は行ってみてほしいのが「松本民芸館」です。

 

松本城などの観光の中心地から少しだけ距離はありますが、路線バスに乗って、松本駅から15分ほどで行くことができます。

喧騒からはなれて、静かにゆっくりと民芸品を楽しむことができますので、本当におすすめです。

 

松本民芸館について

松本民芸館入り口

松本の中心部、中町でちきりや工芸店を営んでいた丸山太郎氏が、柳宗悦氏の民芸運動に共鳴し、昭和37年に創館しました。

名もなき職人が手仕事で作った日用品。

丸山氏は「美しいものが美しい」という言葉を残しています。

その審美眼によって集められた約6,800点の品々は「用の美」にあふれています。

 

松本民芸館 利用案内

住所:長野県松本市里山辺1313-1
電話 : 0263-33-1569
開館時間 : 9:00~17:00 (入館は16:30まで)

入館料 : 300円(小・中学生・70歳以上の松本市民は無料)
休館日 : 毎週月曜日(休日の場合はその翌日)・年末年始

 

民芸館ホームページ→こちら

駐車場あり 無料

松本駅バスターミナルから、美ケ原温泉行バス「松本民芸館」下車、徒歩2分

バス時刻表など→アルピコ交通

 

日本だけでなく、世界の民芸品まで多数

松本民芸館には、日本だけでなく世界の民芸品が展示してあります。

 

こちらは、李朝の土瓶。

李朝の土瓶

 

藁のブーツ

わらのブーツ

 

刺し子の手袋。冬に行ったときに飾ってありました。

刺し子の手袋

 

囲炉裏や火鉢で使う「灰ならし」です。「火の用心」の文字がデザインに。

灰ならし

 

こちらは、マリ共和国のドアのかぎです。

どうやって閉めるんでしょうか。独特のデザインです。

マリのドアのかぎ

 

こちらは、世界の櫛です。

櫛

 

丸山太郎のかいたもの。

丸山太郎の絵

 

民芸館の建物もゆっくり楽しみましょう

民芸館はなまこ壁の蔵造りの建物。

中も太くて美しい梁、美しい建具を見ることができます。

松本民芸館の中

 

この空間が私は一番好きです。

民芸家具の椅子

 

ゆっくりとおだやかに、民芸を楽しもう

松本民芸館

窓から見える北アルプス、ひとつひとつの民芸品、気持ちが鎮まるような空間。

 

椅子にかけて外の景色を眺めたり、じっくりと民芸を楽しむ、そんな時間をたっぷりとって楽しむことをおすすめします。

松本民芸館は、気持ちが落ち着く空間であり、展示品は季節ごとに入れ替えがあるので、何度も足を運びたくなる場所です。

 

民芸館を含めた観光コースを考えてみました▶【松本日帰り観光】民芸を味わうおすすめコース

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