【八十六温館】松本民芸家具とおいしい珈琲でゆったりと過ごすレトロな喫茶室

八十六温館外観
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松本観光途中、松本らしいレトロな場所でちょっと休憩したくなったり、お蕎麦じゃないお昼ご飯を探している方におすすめのお店があります。それが八十六温館

「お蕎麦は昨日食べたし、今日のお昼はどうしよう?」という方、松本民芸家具とレトロな空間を楽しみながら、ゆっくりお昼ご飯が食べられますよ。

 

八十六温館は「ホテル花月」の喫茶室

「八十六温館」は「やとろおんかん」と読みます。

松本の中町近くの、ホテル花月の1階にある喫茶室。宿泊していなくても、気軽に利用することができます。

ホテル花月は松本でも古いホテルですが、少し前に客室などリニューアルしているようです。

ホテル内は民芸品を使用し、雰囲気のある空間。

喫茶室の八十六温館でも、民芸品を使っています。

 

お店の名前の由来となった、86度のお湯で1杯1杯丁寧にネルドリップで淹れたコーヒーが看板メニューのようです。

 

八十六温館のレトロな雰囲気

松本民芸家具をはじめ、様々な民芸品が使用されている店内。

八十六温館の店内の写真

 

八十六温館の家具

ホテルの喫茶室なので、店員さんもお客さんも落ち着いているように感じました。

静かで落ち着く空間で、ゆっくり食事・お茶ができます。

八十六温館のテーブル

ハッシュドビーフとコーヒーでランチ

この日は、お昼ご飯を食べに来たので「ハッシュドビーフ」を頼みました。

八十六温館のハッシュドビーフ

和食器に入ったハッシュドビーフ、濃厚でおいしかったです。大きなお肉も柔らかく煮込んでありました。

漆のお椀に入っているのは、ミネストローネスープ。ちょっと斬新な器の使い方ですね。

升に入ったお野菜は、手で取って隣のグラスのソースをつけて食べる、バーニャ・フレイダ(バーニャカウダだと思います)。

こちらもおいしかったです。升に氷と野菜を入れて盛り付けるの、おしゃれですね……

 

食後には、珈琲を。飲みやすいバランスの取れたコーヒーで、おいしかったです。

八十六温館のコーヒー

 

メニューには他にも、ホットドックや卵サンドなどの軽食、カレーも。

ケーキやプリンもありますよ。

季節限定のスイーツや飲み物もありました。夏のこの時期は、かき氷。

朝は7時から開いていて、モーニングも提供しています。

八十六温館の静かな空間で民芸を堪能

中町の裏手にあるせいか、ホテルの喫茶室だからなのか、店内は落ち着いていてとっても静か。お客さんも少なめです。

席と席の距離もひろめにとってあり、ゆったり。

静かな空間でゆっくりとお茶や食事をしながら、家具をはじめとする民芸を堪能できます。

 

お蕎麦じゃないランチをお探しの方、松本民芸家具のある空間で食事を楽しみたい方にお勧めの喫茶室です。

八十六温館の店舗情報(営業時間・駐車場など)

住所:長野県松本市大手4-8-9
電話 : 0263-32-0114
営業時間 : 7:00~20:00(ランチは11:00~14:00)
定休日 : なし

※ホテルの駐車場あり(有料)

お店のホームページ→こちら

 

▼松本での飲み食い活動も日々更新しています。

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