松本市街地から比べると、ぐっと山が近くなる地区、それが里山辺(さとやまべ)です。
そんな里山辺にある「ヤマベボッサ」。
美ヶ原やアルプスを眺めながら、身体においしいご飯を食べてゆっくりしてみませんか。
松本民芸館前のバス停の目の前なので、見学後に休憩もおすすめですよ。
【松本民芸館】名もなき美しいものを、気持ちが落ち着く空間で
ヤマベボッサはこんなお店
ヤマベボッサ、実は「谷中ボッサ」として2016年秋まで東京下町の谷中にお店がありました。
谷中界隈が大好きだった私、谷中ボッサにも何度か伺ってました。
ただ、移転していたことは知らなかったので、松本に移住してきてから「ヤマベボッサ」があることを知った時はびっくり。
ヤマベボッサは古い日本家屋で、玄関で靴を脱いで上がるスタイル。
2階にあがると、美ケ原・アルプスを見ることができます。
畳にちゃぶ台、そして大きなスピーカーからボサノバが流れます。
1人で来ていた女性のお客さんが、お昼ご飯を食べた後本を読みながらうとうとしてました。わかります。
お腹がいっぱいになって、ポカポカしていたら眠くもなっちゃいますよね。
そんなゆったりとした時間が流れるヤマベボッサ。ゆっくり、山を眺めながら「ぼ~っ」とするときにぴったりです。
面白い割引も
メニューの下に書かれていたちょっと面白い割引がありました。
- 学生割り / 学生証提示で -100円
- 民芸館割り / 民芸館チケット半券で -30円
- おっとぼけ美術館割り / -10円
- 歩行者&自転車割り / -10円
この日私は自転車で行ったので、しっかり10円割り引いてもらいました。
「おっとぼけ美術館」は民芸作家の故・宮田嵐村さんが作る「道神面」や民芸品を展示する小さな美術館。
ヤマベボッサからほど近い場所にあります。私もまだ行ったことがないのですが、かなり気になります。
ヤマベボッサのメニュー
ランチ
伺ったの日のキッシュランチは以下のメニュー。
【本日のキッシュランチ】
たっぷりの有機野菜と玄米中心のお食事です
・かぼちゃと白ねぎのキッシュ
・もち麦ご飯
・小松菜菜と厚揚げのさっぱり煮
・とうのいも(初物!)ゴマ煮
・青菜の豆乳ポタージュスープ
・お楽しみケーキつき— 喫茶 ヤマベボッサ (@yanakabossa) 2018年11月7日
毎日ツイッターでキッシュランチのメニューを紹介してくれていますので、行く前にチェックするのもいいですよ。
ヤマベボッサのランチはキッシュがのった日替わりのプレート(1080円)。平日のランチは基本この1種類だそうです。
自家製酵母パンとスープセットもありますが、お店の方によると「量は少ないです」とのこと。
この日のキッシュ、まわりはサクッ!中はやわらかでおいしかったです。白ネギとかぼちゃの甘さとふるふるのやわらかさで幸せ……!
玄米ご飯が多いようですが、今回はもち麦ごはん。これがモチモチ!「もち米が入っているのでは!?」と思うほど。
もち米は入っていないけど、圧力鍋で炊いているからかも……とお店の方。
ごま煮にしていた「とうのいも」は在来種で里芋の仲間。味や食感は里芋にそっくりでした。
小さなデザートが付くのも嬉しい。一緒に飲みたくて食後のコーヒーも頼みました。
キッシュランチを頼むと、コーヒーは120円で付けられます。
土曜日限定でパスタランチも始まったとのことで、こちらも気になりますね。
ケーキとコーヒー
別の日には、ケーキを食べに行ってみました。
ヤマベボッサではコーヒー豆は自家焙煎。
頼んだのはガトーショコラ。私、これ好きでした。濃厚でコーヒーにぴったりです。
他にも季節で変わるケーキやタルトがたくさん。
【本日のケーキ】
・黒ゴマのビターキャラメルプリン◎
・有機さつまのベイクドチーズケーキ◎
・メイプルチーズケーキ
・ガトーショコラ・深煎りエクアドル
・中煎りラオス本日も11時半から18時まで皆さまのご来店をお待ちしています。 pic.twitter.com/zZ1kUifPE6
— 喫茶 ヤマベボッサ (@yanakabossa) 2018年11月8日
ヤマベボッサでゆっくり里山の風景を
ゆっくり時間の流れるヤマベボッサ。
おいしいご飯を食べてお茶も楽しんだら、ゆっくり流れる時間を楽しむのもたまにはいいですよね。
ちょっとウトウトしたり、本を読んだり、日が暮れていくのを眺めたり……ゆっくりくつろぐことが出来るお店です。
ヤマベボッサの店舗情報
住所:長野県松本市里山辺1610-10
電話 : 0263-55-6442
営業時間 : 11:30~18:00(ランチは14:30まで)
定休日 : 日・月曜日
※駐車場はお店の前に1台
ホームページ:ヤマベボッサ
【松本民芸館】名もなき美しいものを、気持ちが落ち着く空間で
▼松本での飲み食い活動も日々更新しています。
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