移住女子サミット2017に参加した話

安曇野から見た山
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大分前の話になってしまいますが、私にとっては移住へのステップに関してかなり具体的になったイベントだったのでこちらで紹介します。

移住女子サミット2017に参加して、移住の先輩に「移住する場所はどうやって決めたのか」「移住したい地域の人とお話したり、繋がったりする糸口の見つけ方」を聞いてきました。

移住女子サミット2017

今年1月に銀座で開催された「移住女子サミット2017

このイベントは去年「移住女子サミット2016」の様子・盛り上がりをツイッターで見て知りました。

「移住女子」なので、ayuさんは参加せず、私一人で参戦です。

 

オープニングトークで先輩移住者3人のゲストのお話を聞いて、ケータリング付きの分科会ではテーマ別に分かれたそれぞれのゲスト(3人以外にもたくさんの移住女子)と近い距離で話を聞いたり質問したりできました。

 

今でもまだ絶賛迷い中ですが、このイベントで「住む場所を選んだ決め手」は何なのか、その「地域の人と繋がるきっかけ」はなんだったのか、などを具体的に聞いてみたかったんです。

 

住む場所の決め手は「行動の積み重ね」

ゲストの移住女子の方々のお話を聞いていると、結婚してIターンした方・震災をきっかけに移住した方・大学在学中の研究つながり・NPOのインターンなど本当に様々でした。

 

私たちは移住してやりたい事はなんとなく見えてきているけど、それで次はどうすればいいのか、いまいちわかっていません。

皆さんのお話を聞いていると、その土地に住んだ決め手はやっぱり人との繋がりなのかなぁと感じました。

 

結婚や出産などの家族の繋がりはもちろん、農業体験や移住体験・ボランティアなどの地元の人と直接話をしたり時間を一緒に過ごすことで、またその地域に行きたくなる。

何度も通ううちにそこに住む事に違和感がなくなったり、住む環境が整っていく。

たぶんそれが理想的な流れなんだろうなぁと感じます。

 

ただ、それはお話をしていたゲストの方は何もしないまま自然にそうなっていた人はほとんどいなかったようです。

自ら何らかの行動を起こして、そこで感じた感覚を大事に、さらに行動し続けた結果だと、なんとなくだけど腑に落ちた感じがしました。

分かってたようで、自分の中に落とし込めていなかったこと。

 

人との繋がりはどうやって糸口を見つけるのか

実際に質問がしやすい分科会で具体的に聞いてみました。

分科会では質問が出てそれにゲストがどんどん答えてくれるスタイルでした。

 

私は一番気になっていた「その地域の人との繋がりはどうやって糸口を見つけるのか」という質問をしました。

まとめると以下のような具体例が挙げられました。

  • 移住体験ツアーに参加する
  • 都会で開催のイベント(この移住女子サミットみたいな)に参加して 人をつかまえる(つながりを作る)
  • 実際に気になる地域に行ったら町役場に行く。役場で親切な世話好きな人と繋がれれば…
  • その地域でお店など商売をやっている人と話す
  • 地域のお祭りやフリマなどに行ってみる
  • その土地にあるゲストハウスに泊まってオーナーと話してみる

 

今は実際お話をした人だと、SNSでつながりやすいから、その後も連絡を取るハードルは下がっています。まずは実際の地域で暮らす人と話すことが大事なことだと感じました。

 

今後、具体的に移住先を決めるために

大事なことは、イベントに参加したあとどうするかです。(自分に言っています)

とりあえず、流れを考えてみました。

 

おおまかに住んでみたい地域を絞る。

移住体験ツアーに参加したり、実際にどんな地域なのか(観光ではなく、住む目線で見るために)足を運ぶ

地域の人と繋がりを作り、連絡をとれるようになる

何度か訪れる

仕事・家などを具体的に探す、見つける

実際に住む

 

途中から大分ざっくりしていますが、今のところこんな風に考えて行動を起こしつつある私たちです。

 

さて、この移住女子サミット2017の分科会で2回とも私が選んだ所にゲストとしてお話していた伊佐知美さんがとてもお話上手で楽しくて、発売前だった著書を当日購入しましたよ。

タイトルは「移住女子」。

こちらを読んで考えたことも書きました▶移住はゴールでもない、暮らしはずっと続く~移住女子を読んで~

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