移住準備のためにも資金をためておきたいし、携帯料金の見直しを考えているなか、iPhoneが壊れたことをきっかけに乗り換えた、格安SIMのIIJmio。
今年の夏で、使い始めて2年が過ぎました。
使ってみていいなと思ったので、ayuさん(夫)と妹夫婦にもおすすめしてみんな乗り換えて、今も継続して使用中です。
最初は、楽天やLINEとは違い、ちょっと聞いたことがない会社名で「怪しい」なんて思ってしまったんですが、格安SIMの老舗で、信頼性は高いんです。
最近は家計の中でも、結構大きな割合を占めている通信費。自分に合った会社やプランを選んで、賢く使いたいものです。
【IIJ mio】シンプルな通信費がわかりやすくて、しかも安い
IIJmioを実際に使って感じたおすすめのポイント3つ
おすすめのポイントは3つです。
- 安定した通信品質と信頼
- シンプルでわかりやすいプラン
- 高速モードと低速モードを自分で切り替えて通信量を節約できる
安定した通信品質と信頼
IIJmioは 個人向けの格安SIMを早くから販売し、他にも公的インフラや路線バスに使われているシステムも提供しているんです。
ドコモやauから回線を借りる側でもありながら、さらに他のイオンモバイルやDMMモバイルに技術や回線を提供する会社でもあります。
私が2年間使っていて、時期によって急に繋がらない!急に遅い!といったことはありませんでした。
最初は通信速度が早かったのに、契約数が増えたら混みあっていて、全然スピードが出なくなった、ということはありません。
また、ネットに繋がらなくなるような通信障害もありませんでした。
常に安定していてそこそこ速いスピードは出ます。ですが、逆に注意点もあります。
- 12時~13時前後は、速度が落ちる
- 格安SIMの中では通信速度はそこそこ速いけど、最速ではない
平日の12時~13時は通信速度は遅いです。みんなが一斉に使用するからですね。これはなかなか改善されないです。
全体の通信速度はそこそこ速いけど、速さで言えばau回線のUQ mobileが早いと言われています。
ですので、格安でも早さを求める方はUQ mobileをおすすめします。(ただし、プランによっては2年縛りがあったり、2年間のトータルで利用料を考えると、お値段はIIJよりも高くなります)
シンプルでわかりやすいプラン
基本のプラン
まずは、電話回線とネット回線両方を使用する「音声機能付き」か
ネット回線使用のみの「データ通信のみ」を選びます。(SMS付き・なしが選べます)
ここでは音声機能付きを例にしてみます。
次に自分に合ったデータ容量のプランを3つから選びます。基本プランは以下の3つです。
基本のプラン(音声機能付き)
- ミニマムスタートプラン 3GB → 1,600円
- ライトスタートプラン 6GB → 2,200円
- ファミリーシェアプラン 12GB → 3,260円
※全て月額料金・税別
また、パソコンをテザリングで使うなど、たくさん使う方には基本のプランにプラスして(オプション)増やすこともできます。
- 20GB → 3,100円
- 30GB → 5,000円
※全て月額料金・税別
嬉しいポイントとしては、使いきれなかったデータは翌月までなら繰り越して使えます。
また、各プラン枚数に制限はありますがSIMを追加できるので、家族でデータを分け合ってお得に使えます。
※同一名義にしておくことやSIMの追加料金など、IIJ公式ページで確認してください。
注意点としては、少量のデータプランがないこと。
毎月データ使用量が1GBくらいしかないような方だと、他の格安SIMの方がもっと安くなる場合が多いです。
かけ放題はオプションプラン
IIJmio では基本のプランには、電話のかけ放題はついていません。
基本の通話料金は30秒20円です。高いですね。
ただし、「みおふぉんダイヤル」というアプリを使ってかけると、30秒10円です。
アプリをダウンロードしてしまえば、簡単に使えます。
他にも、ファミリープランなどの同一名義内であれば30秒8円になります。
詳しくはIIJ公式ホームページで確認してくださいね。
電話をよくかける、という方にはかけ放題のプランをオプションで付けましょう。
- 誰とでも3分以内・家族(同一名義契約)間10分以内 →600円
- 誰とでも10分以内・家族(同一名義契約)間30分以内 →830円
※全て月額料金・税別
2年縛りがない
2年間契約して、解約されなければ自動で継続契約になり、更新期間を逃すと解約金が発生する2年縛りと言われるモノ。
これがIIJにはありません。
ただし、音声通話機能付きのみ開始から12か月以内に解約の場合はかかります。ただし、利用開始月を0か月として12,000円で毎月1,000円ずつ減っていきます。
13か月目に0円になり、そのあとはいつ解約してもかかりません。
月額使用料が6000円が2000円以下に
私が選んだのは、SIMフリーのiPhoneと音声機能付きの音声通話機能付きSIM ミニマムスタートプラン(3GB)です。
家にも会社にもWi-Fiがあったので、十分足りました。このプランなら、税込みで1728円。
会社などに電話をかけることが月に何度かあっても、2,000円以下でおさまるようになりました。
以前のソフトバンクでは大体、月に6,000円だったのですが、3分の1の料金で済んでいます。
高速モードと低速モードを自分で切り替えて通信量を節約できる
IIJには「クーポンスイッチ」という便利なアプリがあります。
このアプリでできることは、
- 毎日のクーポン(データのこと)使用量の速報値や、残りのクーポンの量を確認できる
- 高速データ通信のON・OFFの切り替え
- 構成プロファイル(初期設定に必要)のインストール など
IIJでは、「高速モード」がONの時のみ、データ通信がカウントされます。
ですので、OFFの時はデータ通信を使っても、カウントされないので残りのクーポンが減らないんです。
IIJではOFFの時、バースト機能というものがあります。
高速通信でなくてもバースト機能で、一瞬(1秒くらい)だけ高速通信になり、Twitterやメール、画像が多くないサイトなら見ることができます。
このアプリで上手にON・OFFを切り替え、残りのクーポン(データ)量を確認しながら使えば、月末に「気付いたらデータ残量がなかった」ということを防げます。
IIJmioはこんな人におすすめ
IIJmioはこんな人におすすめします。
- ネット・通信関係のあまり知識はないけど、料金は安くしたい
- ネットは高速でなくていいから、安定して使いたい
- 会社が多すぎて、どこの格安SIMにすればいいのかわからない
- プランがわかりやすいものがいい
- 2年縛りをなくしたい
逆にこんな人にはおすすめできません。
- とにかく、高速でインターネットを楽しみたい
- 月のデータ使用料は1GB程度なので、安く済ませたい
- なにかトラブルがあった時は、店頭ですぐに対応してもらいたい
- 設定方法・対応機種などをネットで調べるのも、面倒くさい・わからないのでやりたくない
初期の設定方法や対応機種などは、IIJmio公式ホームページの中でかなり細かく解説があります。
ほぼ知識がない私でもできましたので、そんなに難しい事ではないですよ。
IIJmioの申し込みの仕方 流れと注意点
もしそれを調べたり、実際に設定することが困難な場合は大手キャリアの方が安心です。
その為にお店がありますからね。
お値段を安くしようと思ったら、自分でしなければいけないことが少し増えること・最高品質のサービスではないことはあたりまえのこと。
そもそも「最高品質のサービス」や「店頭での対応」が全員に必要がないので、選べるようになった現在は嬉しい状況ではないでしょうか。
最近IIJmioではよく、最初の事務手数料(3,000円)を大幅に割引しているキャンペーンも開催しています。
気になった方はIIJmioキャンペーン情報からチェックしてみてください。
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