近所のガソリンスタンドで給油したら「ブルーカードはお持ちですか?」と聞かれました。
「長野県のお店でポイントが溜められるんですよ。」とのことでしたので、作る事にしてみました。
その後、テレビの長野県の番組で「抽選でブルカポイントをプレゼント!」って言葉を聞いたんです。「えぇ!そんなにメジャーなカードなの?」とびっくり。
カードも作ったし、興味がわいたので調べてみることにしました。
ブルーカードって何?
ブルーカード公式ホームページによると、加盟店での買い物でポイントがたまる共通ポイントカードとのこと。
TポイントやPontaなど全国チェーン加盟の共通ポイントカードとは違い、主に長野県を中心とした地域循環型のポイントカードだそうです。
もともとは昭和60年代のジャスコ(現イオン)の長野県進出に対して、地元企業が共同で設立したプログラム。
「ブルカ」と言われることが多いようですね。「blca」って略されると何かわからないですね……
特に長野市を中心とした北信地域では、世帯普及率80%を超えている調査もあるとのこと。
ブルーカードの加盟店はどんなところがあるの?
では、ポイント貯められるのはどんなお店があるんでしょうか?
- ながの東急百貨店
- 綿半ホームエイド(ホームセンター) 各店
- オートバックス 長野県内各店
- AOKI 長野県内各店
- サンクゼール 一部店舗
その他ガソリンスタンドやタクシー会社など、加盟店は500店舗。
今は、長野県だけでなく山形・愛知・山口などでも加盟店はあるようです。
ただ、今は長野県以外はとても少ないですね。
面白い所では、綿半で段ボールなどの紙ごみ・缶・ペットボトルをリサイクルボックスに入れると、そこでもポイントが貯まります。
ポイント還元率とポイントの利用方法
一般商品 買い物額の1%
食品およびガソリン灯油 買い物額の0.7%
ポイントは半年に一度、500ポイントで500円分の加盟店で使えるブルカ券(有効期限1年)になって申請不要で自宅に送られてくるとのこと。
「え!自宅に券が送られてくるの?半年に一度!」とちょっとなんだか、親切だけど無駄に経費が掛かっていそう……などといらぬ心配をしつつ。
500ポイントに満たなかった分は、次回の集計時に繰り越し。
その他注意点
・現金支払いの時のみポイントが付く
・年会費は不要で、2年間利用がないとカードが無効になる。
・入会金が300円かかる。
・ブルカ券配送のため、引っ越したら住所変更必須
ブルーカードは珍しい地域循環型カード
地域密着ポイントカードがこんなに普及していることや30年も前に作られ、地域の中で循環して集客につながっていることに驚き、今回は詳しく調べてみました。
すーごい便利なカード!っておすすめするわけではないですが、長野県にはこんなに面白い仕組みがあるんだなぁ……と今後の動きが知りたくて、コツコツとポイントをためる予定です。
1ポイントから店頭で使えるシステムになる事を祈りながら……
ブルーカードの詳しいことはこちら→ブルーカード公式ホームページ
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