お酒が好きなので、長野県信州にまつわるお酒を飲み比べ、シリーズ化してしまうことにしました!ヤッタネ!
長野県のご当地スーパー「ツルヤ」のオリジナルブランドの中でも、ずっと気になっていたビール。今回はツルヤプレミアム「信州高原地ビール」を飲み比べしてみます。
この「信州高原地ビール」はよなよなエールで有名な軽井沢のヤッホーブルーイングと共同開発した商品です。
「信州高原地ビール」は上面発酵のエールビールです。厳選した麦芽とホップ、浅間山系の水という天然素材だけを原料として、自然発泡を用いたこだわりの製法で作り出される麦芽100%のプレミアムビールです。
信州高原地ビール 缶裏面より
エールビールって何?
私たち、ビールもよく飲むし「エールビール」ってたまに聞くけど、よくわかってませんでした。でも、ヤッホーブルーイングのページでしっかりと解説してありました。→解説ページ
違いは酵母
ビールを作るには、ホップ・麦芽・水の3つプラス発酵させる酵母が必要です。
製造工程も基本的には一緒ですが、この酵母が違うとのこと。
- エールビール→エールビール酵母(上面発酵酵母) 特徴はフルーティーさ。豊かな香りと味わいを楽しむ。
- ラガービール→ラガー酵母(下面発酵酵母) 特徴はすっきりとした飲みやすさ。ゴクゴク飲める。日本の一般的なビールはこちら。
もっと深く知りたい方は、ヤッホーブルーイングのよなよなエール大学のページもおすすめ。調べていたら、面白くて読み込んでしまいました。
信州高原地ビールは「オーガニック」「クリア」「ブラック」の3種類
信州高原ビールには3種類。早速、飲み比べてみましょう。
左から「ブラック」「クリア」「オーガニック」です。
オーガニック
「オーガニック」は有機麦芽・有機ホップ100%使用しています。
色もブラックはもちろん、クリアと比べても少し黄みがかった色。
飲んだ感想
いつも飲んでいるラガービールと比べると(家では第3のビール…)格段にフルーティー。フレッシュ感があります。
後味も、他の2種類に比べてすっきりとしているように感じました。
クリア
「クリア」は華やかな香りとクリアな味わい、それでいてビールらしいコクと苦みも味わえる、とのこと。
飲んだ感想
「オーガニック」に比べて香りが強いように感じました。後味はグレープフルーツのような苦みが特徴。
「オーガニック」よりも香りも後味も強く、個性的。
ブラック
「ブラック」は本場イギリスの黒ビール「ポーター」を再現した味、とのこと。
飲んだ感想
しっかり最初から後味まで、苦み・香りが残る。
口元まで持ってきたときに、アイスコーヒーのような焦がした香りがする。
ツルヤオリジナルビール飲み比べのまとめ
3種類の特徴として個性的なものから順に 「ブラック」→「クリア」→「オーガニック」 でした。
私たちの感想をひとことでまとめると以下のようになりました。
より香りを求める方は「クリア」
黒ビールでしっかり飲みたい方は「ブラック」
私が好きだったのは、「オーガニック」でした。
オリジナルブランドということもあり、地ビールにしてはお値段もお手頃の199円(税抜)。
いつもと気分を変えたいときにもお勧めです。
箱の販売もあったので、ビール好きな人への信州のお土産にも、ちょっと変わっていて喜ばれるんじゃないかな、と思います。
組み合わせは自由でいいと書いてありましたよ。
たまにはいつもと違うビールで乾杯もいいですね。
ツルヤの店舗検索はこちらから→ツルヤ店舗案内
他の信州のクラフトビールの飲み比べもやってみました!
東御市のブルワリーのペールエール▶【飲み比べ】オラホビールのキャプテンクロウとオラホビールのペールエール
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