松本での仕事と暮らしのバランスをどうするのか

日本橋の夕暮れ
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松本が気になる私たちが次にお会いしたのが、がっつりスノーボードがしたくて夫婦で関西から移住をした伊藤さん。

伊藤さんとはtwitterでメッセージをやり取りしていまして、これまた「松本行きます!」と言ったらお会いすることに。当日は夜勤明けにお時間を頂きました。

本当にありがたい…涙

 

▼松本滞在1日目は松本で農家をしているSASAKISEEDSさんにお会いしました
街は人だ、人で人が呼ばれるんだと思う

スノーボードと移住先松本での生活

お昼ご飯をご一緒しながら、移住までのステップや去年移住してきたお話を聞かせてもらいました。

お仕事せずにワンシーズンはとにかくスノーボードをしていたお話(昨シーズンは80回行ったのだとか!)、その後の生活の話など……。

 

すでに今年のシーズンも始まっているし、伊藤さんのTwitter見ているだけで私は「くぅ~、うらやましー!」ってなっているのであります。

 

お昼は松本駅近くの「盛よし」でハンバーグの定食を頂きました。すごいボリューム!

松本の盛よしのランチ

私たちは伊藤さんほどではないけど、移住の目的要素の大きな部分を占めているスノーボード。なによりボードの話を聞いていると本当にうらやましい限り……

シーズン券の話やら、ゲレンデまでの距離や道の混み具合・ゲレンデの混み具合、どのくらい上達したとか……

お話を聞いていると、スノーボードを楽しむにはホントいい場所なんだなぁ、と再認識しました。

 

お昼の後は、私がリクエストしていた“松本の市街地で住むならこの辺がおすすめ”の所を、車で案内していただくことに。

前回(住む目線で訪れた長野県~松本編~)も自転車で回ってはいましたが、全部をカバーすることはできていなかったこと、実際に住んでいる人に案内してもらうことで、非常にわかりやすかったです。

大体松本駅を中心に3km圏内で案内してもらいました。

 

松本は渋滞がとても多いようで、国道19号線は平日通勤時間帯でなかったお昼の時間でも、車は多く流れが悪いようでした。

 

他にも、スーパーやホームセンター、定番のスーパーTSURUYAに行ってもらったり。

私たちの信州土産は、TSURUYAのオリジナル商品が定番になってきています。

今回も、コーヒー豆とリンゴのドライフルーツを買って帰りました!

好きなこと・したい事をする時間を増やしていくための仕事

伊藤さんご夫婦は共に看護師のお仕事をしているとのことで、場所は比較的選ばずにお仕事に就くことができると仰っていました。

ただし、今の働き方だと看護師の出世コースからは外れているとのこと。そのかわり、スノーボードを思いっきり楽しむ生活をしている。

 

前日にお会いした佐々木さんご夫婦も、最初はサラリーマンをしながら野菜を作っていたり、「仕事は、ないわけではないけどそもそも数が少ないから、そんなに選べない」と仰っていました。

▼佐々木さんご夫婦にお会いした時の記事
街は人だ、人で人が呼ばれるんだと思う

 

自分で独立して何かやるのでないなら、仕事は仕事で、自分のやりたいこと・好きなこと・生活は生活で思いっきり楽しむ、とかなりきっぱり分けているようにも感じました。

そして、暮らしの中の大事なこと・優先順位が明確なのだろうということも、感じました。

 

でもそれは、仕事をしょうがなくあきらめているのではなくて、自分にとって大事な今「やりたい」と分かっていることをするための選択なのだと私は考えます。

そして、仕事をしている以外の時間に自分の気力と時間をしっかり使えるのなら、次の選択肢も見えるかもしれない。

 

仕事として好きなことをするのは理想だけど、それが何か・その方法が見つかるまで、食べていけるようになるまでは、時間がかかることも多い。であれば、日々の時間をどんなふうに使うのか。

人生は長いだろうし、優先することがその時々で変わることを楽しみたい、そういう変化の選択をできる自分でありたい、と強く思います。

 

私もこのブログで“仕事”を中心とした暮らしや環境の選択から、遊ぶ場所と住む場所をもっと近くにするための移住、と書いてはいました。

ですが今回実際に住んでいる方々とお話をして、それがより濃い実感として私の中に残りました。

もう、松本の魅力にはまり始まている私たちの残るポイントは仕事のみ……ということがよりくっきりしてきました。

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