「長野県の中で、なんで松本だったの?」と最近聞かれる事が増えてきました。
私も、1年前は「みんなどうやって、縁もゆかりもない街に住むことを決められたのだろう?」と思っていましたので、今回は松本に決めた理由についてまとめてみます。
山好きだから長野県を選んだ
まず、なぜ長野県だったのかというのは一言でいうと「山に行くことが好きだから」です。
「山が好き」にはスノーボードをすること・登山すること・山の中でぼーっと過ごすことなどが含まれています。
そして、山が好きだから以前から長野県に、よく行っていたのです。
行くのは茅野や諏訪のあたり、登山をするために八ヶ岳と白馬などのスキー場。何度も行っていると、身近に感じてくるんです。
あとは、友達の多い東京・実家のある千葉にもある程度近いから、というのもあります。
ご縁を感じたのが松本だった
まず、私たちの移住の目的は「自分たちの好きなことに使う時間をもっと増やすため」なので前提条件としてスノーボード・山登りに行きやすい所を長野県内からピックアップしました。
それから、自分たちにとって重要な田舎度の低さを考えて候補を絞ります。
候補地は、長野市・松本市・上田市・安曇野市。そのなかで、なんで松本市だったのか?
もうそれは、偶然かもしれないけど「ご縁を感じたから」しかないかなぁ、と思っています。
実際に候補地に行ってみて、住んでいる方とお話がはずんだり、連絡先を交換するなど繋がることが出来たり、さらに繋いでいただいたり、いい方々に出会うことができたことが大きいです。
私たちが松本のここがいいなぁと感じているところは、他にもあります。
- 飲み屋さんやカフェなどの個人のお店が多くてたのしい。お店で飲んだ後にすぐ帰れるという街の暮らしもまだ楽しみたい。
- 共感できる、同年代の人が経営するお店がたくさんある。
- 街と山などの自然環境の両方のいいとこどりができる。
- 人も多いのでお仕事が見つけやすい
上にあげた条件だけだと、当てはまるのはきっと長野市も同じなんです。全国で見れば、他の街でも当てはまると思います。
でも、最後に決めるのはやっぱり「人」とか「感覚」なんだろうと今なら思います。
同じようなことは、「松本に住むことに決めた」と周りの人に話したところ、何人かの方から「松本に住んでいるひと、紹介するよ!」と言っていただき、実際にすでにご紹介いただいた人もいます。
こういうことも、ひとつひとつうれしいご縁なのかなぁ…と私は感じています。
移住先が松本だった理由はご縁を感じたから
いくらいい条件を並べてみても、ほとんどの人はその条件だけでそこに住むこと決めたりしない。
最後の決定の一押しは、「そこに住んでいる方とつながり、楽しくやっていけそうだ」と感じる事。
偶然の出来事やささいな感覚でも、本人がそう感じることができるかどうか、それが最終的にここに住んでみようと決める理由だと思います。
もしも「どうやって移住先を決めたんだろう?」と思う方は、まずは引っ越した先の生活で一番大事にしたい事を決める、
それができる所を探して、実際に行ってみてご縁がありそうかを確かめる。
この順番を繰り返してみてください。
きっといいご縁がある場所は、ピンとくるのではないでしょうか。
少しでも、移住先を探している方のためになれば幸いです。
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